有田焼窯元【吉右ェ門製陶所】の器。
商品名の「weaveウィーブ」は「織物」という意味からきています。
北欧織物にも見られる幾何学模様のパターンが、等間隔に配置されています。
すっきりとした印象で、和食、洋食を問わず、様々なお料理に合います。



一見すると、市松模様や縞模様といった日本の伝統的な紋様にも見えます。
このパターンの絵付けは、一つ一つが職人の手描きによるものです。
一柄ずつ、枠線をマスキングして、呉須を含ませた筆で丁寧に塗っています。



市松模様のパターン部分は、少し盛り上がっているのが分かりますか？
この部分は、釉薬を含ませた筆で、一滴ずつ雫を落とすように描いています。
釉薬は焼くとガラス質になるので、ツルっとして光沢があります。



下絵付けの後、器全体に釉薬を吹き付けていきます。
ツルっとした手触りに仕上がり、器の強度も増します。
表面は細かく滑らかに、裏面は荒めで滑りにくくと、仕上がりの違いにもこだわりがあります。
吉右ェ門製陶所は、割烹食器や業務用食器を数多く手掛けている、有田でも老舗の窯元です。
今まで培われてきたノウハウが、随所に生かされています。


◆点で支えるロングプレート。

表面のくぼみが新たなデザインを生み出します。





ロングプレートの使い方は様々で、前菜を盛り合わせたり、
小皿や小鉢を乗せてお膳仕立てにしたり、
普通におかずを盛り付けてもカッコ良く仕上がります。





※商品の特性上、使用環境によって色の見え方も様々です。
PCやスマホなどの機器から見た画像と、実際の商品の色は異なる場合がございます。
何卒ご了承ください。